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アンカーの中和ワーク

「望ましくないアンカー」と「望ましいアンカー」を同時に点火することでアンカーを中和(反応)させることを「アンカーの中和」あるいは、「アンカーをつぶす」といいます。この演習では、「望ましくないアンカー」と「望ましい(中和に最適と思われる)アンカー」をつくりだし、それを同時に点火することで中和をこころみます。

また、アンカーの中和は、すでに形成された望ましくないアンカーを別のアンカーによって中和することも可能です。たとえば、特定の動物を見ると望ましくない恐怖が引き出されるといった場合、実際にその動物を見て望ましくないアンカーを点火し、さらに別のプラスのアンカーを点火することで中和をこころみることなどが考えられます。

この演習では、問題だと感じる経験あるいは状況を特定して変化をおこします。すぐに口論になってしまう、あるいは初対面の人と話ができない・・・などの経験を特定してください。

(1)問題だと感じる経験あるいは、状況を特定する
(2)その問題を打開あるいは変化を起こすために最適だと感じるリソースを特定する
(3)打開に最適なリソースを感じた過去の体験を思い出し、
   その状態にインステートして、アンカーをつくる。
   ここではリードするペアが相手の左肩に触れて意図的に体感覚的アンカーをつくる
(4)おなじことを2~3回くりかえす

(5)ブレイクステート(氣分をかえる)

(6)問題だと感じる経験を思い出し、インステートしてアンカーをつくる
      ここではリードするペアが相手の右肩に触れて意図的に体感覚的アンカーをつくる

(7)ブレイクステート

(8)プラスのアンカーを十分に発火させる
(9)プラスのアンカーを発火させたまま、問題のアンカーを発火させる
(10)さきに問題のアンカーをはなし、そのあと、プラスのアンカーをはなす
(11)問題だと感じていた体験を思い出し、印象の変化を観察する
相手の呼吸などをよくキャリブレートし、アンカーを発火させ、はなすタイミングをはかることに注意する

※変化した印象がさらに望ましくない場合、再び別のアンカーで中和してもよい

2008年2月 8日 Kenji | | コメント(0) | トラックバック(0)

アンカー/アンカリングNLPワーク

どんなときでも、あなたの最高、あるいは最適な状態を引き出すことのできるスキルの1つです。「特定の音楽を聴く」「特定の景色を観る」などによって、特定の感情や思い出を思い出すことがあります。この外部刺激と内部刺激のつよいつながりを「アンカー」といいます。

昔に流行した歌を聴くことで、そのときの情景や感情を再体験するなどが可能です。逆に、昔の情景や感情を思い出すために、そのとき流行した曲を聴くということを「引き金」にすることができます。特定の行動と特定の感情が連携していることをアンカーといいます。

過去に経験した感情や心的状態(充実した/自信のある/満たされたなど)を再体験するためには、なんらか引き金となる特定の行動が役に立つという考え方です。たいていの場合、わたしたちは、過去の経験あるいは行動と感情が連携しています。

外的な刺激によって内的な心理状態を呼び起こすことができます。赤信号を見ると、止まらなければならないという感情が引き出されれば、それもアンカーの1つであると考えられます。「赤信号を見る」ことが外部刺激で、それによって引き出される内部刺激が「止まろう」という感情や氣もち、あるいは反応です。

例)
昔の歌を聴いて、特定の情景を思い出す
特定の枕を使うと、安心して眠ることができる
特定の店に入ることで、いつもあることを思い出す

■アンカーされる条件

アンカーされるには、おおきくわけて2つのパターンがあります。1つは、反復です。もう1つは、強い感情をもって特定の行動をとったときです。ですから、アンカーは自然につくられることもあれば、意図的につくりだすことも可能です。

帰宅していつもテレビを最初につけるという動作を反復(くりかえし)すると、「帰宅」と「テレビを見たい」という心的状態がアンカーされます。これは、たいてい強い感情をともなっていませんが、反復することでアンカーされます。

電話のベルが鳴ると、たいてい電話をとるでしょう。この反復によって、「電話のベルがなる」ことと「電話にでなければいけない」という心的状態がアンカーされたりします。

■トリガー(引き金)

特定の感情や心的状態を引き出すために引き金(きっかけ)となる特定の行動を「トリガー」といいます。たとえば、昔の歌を聴くという行動は、昔の情景を思い出すためのトリガーとなり得ます。

◆VAKOGによるトリガー
  (1)視覚    シンボルを見ることで状態を引き出す
    色、シンボル、景色など
  (2)聴覚    特定のことば、声、あるいは音楽、リズムなどによって状態を引き出す
    声質、音楽、リズム、論理情報、数字など
  (3)体感覚    体の感覚によって状態を引き出す
    圧力、温度、肌触り、ポーズ、動きなど

■アンカリングの成立条件

(1)感情の強度が強いほどアンカーされる
(2)外的刺激と内的刺激が特定のパターンであること
    ほかの感情や状態と混同されないこと
    ほかの行動やシンボルなどのトリガー要素が混同されないこと
「特定の曲を聴いたとき、楽しいときもあれば、悲しいときもあった」ということになると、感情や状態が混同されアンカーが成立しない。

(3)感情が最高に高まるピークの直前がアンカーされやすいタイミングである
(4)感情の強度が弱い場合、反復によって補足・強化することができる



■アンカーワーク

体感覚によるアンカーの演習です。

(1)もっとリソースがあってほしいと思う状況を特定する
   人前で話すときにもっとリソースに満ちた状態でありたい・・・など

(2)そのときもっとも必要なリソースはなんであるか特定する
   人前で話すときにもっと自信のある状態でありたい・・・など

(3)本当にそのときそのリソースが引き出せるとしたら利用するだろうか?
   こたえが「はい」なら(4)へ、「いいえ」なら(2)へもどる
   ※あなたの内面に注目して正直なこたえを引き出す

(4)必要なリソース(自信のある状態など)をもっていた過去の体験を思い出し、
  インステートする

(5)身体の一部に触れて、その体験をアンカーする((4)(5)を2~3回くりかえす)

(6)ブレイクステート(氣分をかえる)

(5)アンカーを発火(トリガーをひく)させて、反応を観察する。
   望んだ状態を感じることができているか?


※演習のため、ここでは「プラスの体験」を選択する
※ただしかならずしも、プラス体験のアンカーのみが役立つというわけではない。俳優などは、マイナス感情のアンカーをもち、活用することもある。そのアンカーをもつことで、その俳優はいつでも好きなときに「悲しみ」「怒り」などを引き出し表現することが可能になる

※インステートとは、ある感情にひたることを示す。過去のあなたの経験を思い出し再体験することである感情にひたることができる。あるいは、「もっとも自信のある人はどんなだろう?」と想像して自信のある状態にインステートすることもできる

2008年2月 8日 Kenji | | コメント(0) | トラックバック(0)

欠落した情報をとらえるメタモデル

コミュニケーションの際に、会話のなかから削除された情報を得ることにより、経験の深層構造を回復します。体験や状況についてコミュニケーションをとるとき、すべてをいいつくすことは、難しく、欠落する情報があります。

その欠落した情報で、かつコミュニケーションをはかる際に必要となる情報を引き出す考え方です。


NLPメタモデル



■メタモデル

メタモデルは、相手の体験をより具体的に理解するための情報収集の質問のことです。つまり、その人がつたえたいと考えている隠れた意図を引き出すための質問話法です。
メタモデルは、いわゆる4W1Hの質問のしかたです。「なぜ」という問いかけは、原則的におこないません。「なぜ」と聴かれることで、多くの場合、なんらかのいいわけを考えてしまい、具体的なほしい答えを導かないことがあるからです。

■メタモデルの目的

(1)言語と体験を再統合する
(2)情報を収集する
(3)意味を明確にする
(4)制限しているものを発見する
(5)選択の余地をつくりだす

たとえば、「わたしは完ぺきにやりました」といった場合。完ぺきな状態とはどんな状態なのか。完ぺきだったのは「わたし」だけなのか。など問題解決や制限をとりのぞくために必要な情報を引き出すためのモデルです。

■欠けている情報

メタモデルでは、欠けている情報を効果的に引き出す、考え方、質問方法が確立されています。欠けている情報のうち、どの情報が必要かは、コミュニケーションの目的によって異なります。

1日体験したことをできるだけ正確に話すとすると、おそらく1日以上かかります。1日体験したことをビデオに撮って鑑賞すれば、あたりまえですが、1日かかります。しかし、わたしたちはたいてい、1日のできごとを省略したり、過去の体験と比較したりしながら要約して話します。

このような省略や一般化がおこなわれているために、欠ける情報が出てくるのです。「船に乗って世界一周しました」という会話にはたくさんの情報が隠されています。そのうち、どの情報を明確にしなければならないかは、コミュニケーションの目的によります。

「世界の状況について理解しあうこと」が目的であれば、「具体的にどの国に行ったか」「どのくらいの期間か」などの情報が必要になるでしょう。あるいは、おなじように世界一周したい人が、どの船にしようか迷っているということであれば、「船とはどんな船か」「どこの会社が運営しているのか」などが重要人なるかもしれません。

メタモデルを学習することによって「隠された情報がなんなのか知る」ことと「隠された情報をいかに引き出す」ことができるようになります。

■省略

(1)不特定名詞---「具体的にだれ(なに)が?」
「家が建った」→「だれが建てた?」
「ペットは迷惑だ」→「だれのペット? どの動物?」
「放っておくとだれかに壊されるよ」→「だれが壊す? なにを放っておく?」

(2)不特定動詞---「具体的にどのように?」
「彼はイースター島に旅行した」→「どのように?」
「明日までにレポートを出しなさい」→「提出方法は?」
「なんとかできる」→「どのようにしてできるようになる?」

(3)比較---「なにと比べて?」
「わたしはテニスがへただ」→「なにとくらべてへたか?」
「最悪の結果になった」→「なにとくらべて最悪か?」
「彼女は弱い」→「なにとくらべて弱いか?」

(4)判断---「だれが判断しているのか? そしてどういう根拠で?」
「わたしは自己中心的な人です」→「だれがそういったか?」
                「なにを根拠に自己中心的な人と判断するのか?」
「理想的な回答です」→「だれにとって理想的か?」
           「なにを根拠に理想的な回答と判断するのか?」

(5)名詞化---名詞化は動詞に戻し、欠落した情報をもとめる
      「だれが、なにについて、どのように?」
「教育とは威厳と調和と尊厳をそなえた育成の過程である」→「だれがだれを教育するか? 威厳とはどんなものか? なにとなにが調和するか? だれが育成されるか?」

■一般化

(1)可能性の叙法助動詞---可能性の一般化
             もしあえてしたらどうなりますか?
             なにがあなたをそうさせないのですか?

「断ることは不可能だ」→「もしあえて断ったとしたらどうなるか?」
            「なにがそうさせるのか?」
「やりかたは変えられない」→「もしあえてかえたとしたらどうなるでしょうか?」
              「なにがそうさせるのですか?」
「かれらに真実を話すことは不可能だ」→「もしあえて話したらどうなるでしょうか?」
                   「なにがそうさせるのですか?」
「転職することは考えられない」→「もしあえて考えたらどうなるでしょうか?」
                「なにがそうさせるのですか?」

(2)必要性の叙法助動詞---必要性の一般化
             もし、あなたがしたらどうなりますか?
             ~しなければどうなりますか?
               
「わたしはいつも我慢しなければならない」→「もし、そうしないとどうなりますか?」
「教室ではしゃべってはいけない」→「もししゃべるとどうなりますか?」

(3)普遍的数量詞---反対の例を求める
          ~~のときがいちどでもありましたか?

「わたしはけして成功しない」→「成功体験がいちどもないのですか?」
「なにを得るにもお金がいる」→「お金を出さずに得たものはないですか?」
「欧米人はみんなわたしより体が大きい」→「あなたより体の小さい欧米人はいない?」

■歪曲

(1)等価の複合観念---○○だから××である
  (必ずしも等価でないものどうしがその人の内部で等価になる)

「あなたは黙っている(→だから)あなたは怒っている」
  →「黙っていることがどうして怒っていることになるのか?」
「わたしの目を見て話さないからわたしはあなたに嫌われている」
  →「目を見ないことがどうして嫌っていることになるのか?」

(2)前提---隠れた前提を明らかにする

「落ち着けばこたえが出る」→「落ち着いていないことが前提」
「朝食はパンですか米ですか」→「朝食を食べることが前提」
「赤い車を買いますか、それとも青い車を買いますか」→「車の購入が前提」

(3)因果---これが具体的にどのようにあれの原因になっているのですか?
      あれが原因でないとすれば、これはどうならなければならないのですか?

「あなたにはうんざりだ(あなたはわたしをうんざりさせる)」
  →「具体的にどのようにあなたをうんざりさせるのか?」
「雨が降って楽しい(降雨がわたしを楽しくさせる)」
  →「降雨がどのように、あなたを楽しくさせるのか?」
「わたしが辞めると会社がこまる」
  →「どのようにあなたが辞めることが会社をこまらせるのか?」

(4)読心術(マインドリーディング)---どのようにしてそのことがわかるのですか?
読心術には、2つのタイプがあります。

第1タイプ:人の考えが自分にわかると独断する(どうしてそのことがわかるのか)

「彼女はしあわせだ」
「わたしがあげたプレゼントは、彼女の気にいらなかった」
「彼は怒っているのに、そのことを認めようとしない」
第2タイプ:ほかの人が自分の考えを知る能力があるとする。
      わかってくれるはずなのに、そうしない、と逃避する

「わたしが好きなら来てくれたはず」
「わたしの気持ちを考えてくれないのはつめたい」
「わたしがそれをされるとイヤだとわかっているのに」

まず、マインドリーディングがあることを知る。そして、どのようしてそれがわかるのかたずねる。本当はどうであるかを話し合う。

2008年2月 8日 Kenji | | コメント(0) | トラックバック(0)

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